南アフリカ共和国

平成27年8月24日
写真提供:内閣広報室
写真提供:内閣広報室
本24日午後6時00分から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣は,実務訪問賓客として訪日中のシリル・ラマポーザ南アフリカ共和国副大統領(H.E. Mr. Cyril Ramaphosa, Deputy President of the Republic of South Africa)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 安倍総理大臣から,マンデラ元大統領と共に新生南アフリカ共和国の土台を築いたラマポーザ副大統領の訪日を歓迎するとともに,今次訪日を機に日南ア関係を強化したく,南アフリカの国造りを官民挙げて支援する考えであることを述べました。

2 これに対し,ラマポーザ副大統領から謝意を述べるとともに,ABEイニシアティブを始め,南アフリカの雇用創出や人材育成,国家開発計画の推進に日本と日本企業が果たしている役割を認識すると共に,更なる取り組みに期待している旨の発言がありました。

3 安倍総理大臣とラマポーザ副大統領は,国際社会における課題である国連安保理改革について両国が引き続き協働していくことを確認しました。また,来年初めてアフリカで開催されるアフリカ開発会議(TICAD)の成功に向け,協力していくことを確認しました。
 

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