ウガンダ共和国

令和7年8月21日
アルポ副大統領と握手する石破総理大臣 (写真提供:内閣広報室)

 8月21日、午後2時30分から約15分間、石破茂内閣総理大臣は、第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に参加するため訪日中のジェシカ・ローズ・エペル・アルポ・ウガンダ共和国副大統領(H.E. Maj. (Rtd) Jessica Rose Epel ALUPO, Vice President of the Republic of Uganda)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、石破総理大臣から、「アフリカの真珠」と称され、アフリカ東部の交通の要衝であるウガンダとの協力を一層深化させたい旨述べました。これに対し、アルポ副大統領は、ムセベニ大統領から石破総理大臣への挨拶を伝達の上、TICADとウガンダが議長国を務めているNAM(非同盟運動)の共通項に言及しつつ、良好な二国間関係をさらに発展させていきたい旨述べました。
  2. 石破総理大臣から、アフリカ最大の難民受入国であるウガンダに敬意を表しつつ、日本はグローバル難民フォーラム共催国として、ウガンダの取組を引き続き後押ししていく旨述べました。また、石破総理大臣は、ケニアからウガンダを通って南スーダンへとつながる北部回廊上のカルマ橋の整備を日本が実施中であることに言及しつつ、地域の連携性強化に貢献していく旨述べました。さらに、石破総理大臣から、我が国が支援したカンパラ立体交差・道路の西側区間が本年3月に完工したことや、カンパラ市交通管制センターが本年8月に完工予定であることに言及しつつ、これらがウガンダの経済成長につながることを期待する旨述べました。これに対し、アルポ副大統領から、これまでの日本の支援に謝意が表明されるとともに、インフラ整備を始めとする日本による更なる支援に期待が表明されました。

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