セーシェル共和国

令和8年6月26日

 6月29日にセーシェル独立50周年及び我が国とセーシェルが外交関係開設50周年を迎えるにあたり、高市早苗内閣総理大臣は、パトリック・エルミニ・セーシェル共和国大統領(H.E. Dr. Patrick HERMINIE, President of the Republic of Seychelles)宛に以下の祝意を発出しました。

 「セーシェル共和国独立50周年及び日・セーシェル間の外交関係開設50周年を迎えるに当たり、閣下及びセーシェル国民の皆様と共に、心から喜びを分かち合いたいと思います。
 両国は、1976年のセーシェル独立を受けて外交関係が樹立されて以来、良好な二国間関係を維持してまいりました。昨年開催された2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)及び第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)、そして本年の世界島嶼国海洋会議等の機会を通じ、近年、要人往来が一層活性化していることは、誠に喜ばしい限りです。
 昨年の大阪・関西万博では、セーシェル・ナショナルデーにセーシェルの少年合唱団による合唱や伝統音楽・ダンスのパフォーマンスが披露され、学生交流も行われるなど、両国の文化・人的交流のまたとない機会となりました。
 本年は、日本がアフリカの地で「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を提唱してから10周年を迎える節目の年でもあります。これを踏まえ、先般、高市内閣としてFOIPの進化を打ち出したところです。インド洋の要衝に位置し、日本と基本的価値を共有するセーシェルは、FOIPの実現に向けた重要なパートナーです。日本は、FOIPの実現に向け、アフリカを含む各国が自律性と強靱性を強化していくことを重視しており、セーシェルに対しても、自律性の高い海上法執行能力のための海上警察への海上保安能力強化や、効率性の高い漁港の整備などの支援を行ってきました。
 日本は、セーシェルと同様、広大な海に四方を囲まれた島国です。共に海に育まれた国として、海洋分野における国際協力や気候変動対策に、引き続き強くコミットしていきます。
 来年に横浜で開催される2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)に参加いただけること、改めて深く感謝申し上げます。博覧会の成功に向けて、共に緊密に連携していきたく思います。
 最後に、この記念すべき年を契機に、日本とセーシェルとの関係が更に飛躍し、一層強固な友好関係が築かれていくことを心から祈念いたします。」


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