アフリカ

令和7年7月24日

 7月24日、首相官邸において、橘慶一郎内閣官房副長官を議長、森昌文内閣総理大臣補佐官を議長代行とし、関係省庁から構成される「アフリカ経済戦略会議」が開催されました。

  1. 会合では、関係省庁から、本年8月20日から22日に開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に向け、その3本柱である経済、平和と安定、社会のそれぞれの分野について、民間セクター主導の持続可能な成長、若者・女性、域内統合及び域内外との連結性強化といった横断的テーマも踏まえつつ、具体的な取組の検討状況について報告がなされ、引き続きTICAD 9の成功に向け、政府全体で取り組んでいくことが確認されました。
  2. 会合で橘内閣官房副長官から、変動する国際情勢の中で、多様なステークホルダーとともにアフリカそしてアフリカ諸国と対話を行うTICADの意義は益々高まっており、TICAD 9では、アフリカが直面する課題について、日本の技術や知見を活かした革新的な課題解決策を共に創り上げ、一貫して信頼できるパートナーである日本の存在を改めてしっかりと示していくことが重要である旨述べ、国際機関や民間企業、学術機関、市民社会や自治体など多様なステークホルダーの活力をしっかり取り込みながら、TICAD 9に向けた準備を仕上げていくよう指示がありました。

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