ケニア共和国

令和8年5月3日

 現地時間5月3日午後5時15分(日本時間3日午後11時15分)から45分間、茂木敏充外務大臣は、訪問先のケニアにおいて、ウィリアム・サモエイ・ルト・ケニア大統領を表敬しました。

1 冒頭

 ルト大統領は、茂木大臣の再度のケニア訪問に対し歓迎の意を表し、二国間関係の一層の発展への期待を表明しました。これに対し、茂木大臣から、13年ぶりの再会となることに言及しつつ、日本がケニアの地で「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を提唱してから10年を迎えることに言及しつつ、基本的価値や原則を共有する重要なパートナーであるケニアと緊密に連携していきたい旨述べました。

2 二国間関係

  1. 茂木大臣から、日本企業のケニア進出が活発になっていることに言及しつつ、モンバサ地域のインフラ開発を始め、ケニアの発展における日本企業の貢献について強調した上で、日本企業の活動に対する支援を要請しました。これに対し、ルト大統領から、これまでの我が国の支援に対する謝意が表され、日本企業による一層の投資促進に向けて引き続き協力していきたい旨述べました。  
  2. また、双方は、現在実施に向けて調整しているケニアへの初の政府安全保障能力強化支援(OSA)を始め、安全保障分野でも協力を強化していくことで一致しました。  
  3. マラソンで史上初の2時間を切ったケニア選手の例や日本の海外青年協力隊が多くケニアに派遣されており、ルト大統領が彼らと面会した経験も交え、双方は人的交流の重要性で一致しました。

3 地域・国際情勢

  1. 茂木大臣から、FOIPの「進化」について説明するとともに、アフリカはFOIPの重点地域であり、日本はケニアを含むアフリカ諸国にとっての信頼できるパートナーである旨、また日本の支援の考え方について述べました。  
  2. 双方は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の実現に向けて取り組みたい旨述べました。

ケニア共和国へ戻る