ケニア共和国

平成29年5月27日

5月27日(日曜日)午前9時20頃から約10分間、G7タオルミーナ・サミット出席のためにイタリア訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は、G7アウトリーチ会合に出席したケニヤッタ・ケニア大統領(H.E. Mr. Uhuru KENYATTA、 President of the Republic of Kenya)と懇談を行ったところ、概要は以下のとおりです(先方:アミナ外務長官、当方:萩生田官房副長官同席)。

  1. 安倍総理から、昨年8月の第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)を共に成功に導けたことは喜ばしい旨述べるとともに、先般、アミナ外務長官が旭日大綬章を受章したことに祝意を表しました。その上で、安倍総理から、モンバサ経済特区の開発や安保理改革等での協力を一層強化させていきたい旨述べました。
  2. これに対し、ケニヤッタ大統領から、アミナ長官の旭日大綬章受章に感謝している、TICAD VI及び安倍総理の国賓としてのケニア訪問が成功裡に行われたことを心から喜んでいる、モンバサ経済特区の開発やエネルギー分野を始めとするケニアの経済・社会開発に対する日本の継続的な支援に感謝する、国連改革を含め国際場裡で日本と引き続き連携していきたいと述べました。
  3. このほか、安倍総理とケニヤッタ大統領は、南スーダンや北朝鮮などの地域情勢について意見交換を行いました。

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