外務副大臣・外務大臣政務官
石原外務大臣政務官とキタニー・ケニア副大統領首席補佐官との会談(概要)
平成25年12月20日

12月18日(水曜日)、石原宏高外務大臣政務官は、訪日中のマリアンヌ・キタニー・ケニア副大統領首席補佐官(Ms. Marianne Kitany, Chief of Staff, Deputy President's Office, Republic of Kenya)と会談したところ、概要は以下のとおりです。
- 石原政務官から、12月12日にケニアが独立50周年を迎えたことに対し祝意を表明するとともに、同日は日ケニア外交関係樹立50周年を記念する特別な日である旨述べました。また、東部アフリカのゲートウェイたるケニアは我が国にとって重要なパートナーであり、ケニアが推進する長期開発戦略「ヴィジョン2030」の実現に向け、我が国は、インフラ整備や人材育成支援を実施している旨説明しました。また、9月にナイロビで発生したテロ事件で多くの方々が亡くなられたことに対しお悔やみの言葉を述べるとともに、日本企業関係者の安全確保への協力を要請しました。
- キタニー副大統領首席補佐官からは、これまでの多くの日本の支援の中でも、特にモンバサ港の開発に対する支援に対し謝意が表明され、ケニアが地域のハブとしての役割を果たすためにも、モンバサ港の開発が重要である旨述べました。また、食糧安全保障やインフラ整備を始め、今後も引き続き様々な分野における日本からの支援に対する期待を述べました。