ケニア共和国

平成28年11月8日
表敬を受ける安倍総理大臣 (写真提供:内閣広報室)
表敬を受ける安倍総理大臣 (写真提供:内閣広報室)

 本8日午前11時45分頃から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,大島理森衆議院議長の招待により訪日中のジャスティン・ムトゥリ・ケニア共和国国民議会議長(Hon. Justin Muturi, Speaker of the National Assembly of the Republic of Kenya) の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。なお,ムトゥリ議長からは,三笠宮崇仁親王殿下のご逝去に対する弔意が示されました。

  1. 冒頭,安倍総理大臣から,8月の第6回アフリカ開発会議(TICADVI)を開催国ケニアと共に歴史的な成功に導くことができたとして,ケニアの貢献及び,ケニア訪問中の国賓としての温かいおもてなしに謝意を表しました。また,社会的・政治的な発展を続けるケニアとの関係を重視している旨述べ,また議員間交流を含む両国の関係発展に期待を示しました。
  2. ムトゥリ議長からは,TICADVIの機会の総理の国賓訪問に感謝している,TICADVIをケニアが開催することを強く支持してもらったお陰で,ケニアがアフリカのゲートウェイであることを強く印象づけることとなった,また今回のTICADでは民間企業の参加が多かったことを評価しつつ,TICADVIで表明された日本のコミットメントに謝意が示されました。また,モンバサ経済特区の覚書署名を歓迎しつつ,モンバサ経済特区に関する日本の支援とコミットメントについても謝意が示されました。
  3. 安倍総理大臣から,8月の日・ケニア首脳会談の成果である日・ケニア共同声明に基づき,両国関係を強化することの重要性や,モンバサ経済特区を活用しながらケニアに対する日本企業の貿易・投資促進に向けた協力の強化についての期待を述べました。

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