エチオピア連邦民主共和国

平成29年1月10日

1月9日(現地時間),国連安全保障理事会閣僚級公開討論に出席するため米国
(ニューヨーク)を訪問中の岸信夫外務副大臣は,ウォックナー・ゲベイョウ・エチオピア外相(H.E. Dr. Workneh Gebeyehu Negewo, Minister of Foreign Affairs of the Federal Democratic Republic of Ethiopia)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,岸副大臣から,昨年のTICAD VIの成功へのエチオピアの協力に対する謝意,JETROアディスアベバ事務所の開設などを通じた二国間経済関係の強化への期待を表明しました。また,本年も,北朝鮮,シリアや南スーダン等の地域情勢及び,安保理改革を含む国際社会の課題について安保理の内外で緊密に協力していきたい旨述べました。これに対し,ウォックナー外相からは,日本はエチオピアの最も古い友好国の一つであるとして,我が国によるこれまでの支援につき謝意が述べられるとともに,南スーダン情勢等に関するエチオピアの取組について紹介がありました。
  2. 両者は,二国間関係の更なる強化及び安保理改革や北朝鮮,シリア情勢等の各種地域情勢をはじめとする安保理における緊密な連携を確認しました。

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