ボツワナ共和国

平成28年11月8日
ンカテ駐日ボツワナ大使による薗浦外務副大臣表敬

 11月8日午後5時10分から約20分間,薗浦健太郎外務副大臣は,11月末に離任予定のジェイコブ・D・ンカテ駐日ボツワナ大使(H.E. Mr. Jacob D. NKATE, Ambassador of the Republic of Botswana)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 薗浦副大臣から,ンカテ大使の約4年間にわたる日本との友好関係の強化,特に経済関係の促進への貢献を評価するとともに,帰国後も日本の友人として両国間の架け橋になることを希望する旨述べました。また,本年のボツワナ独立50周年及び日・ボツワナ外交関係樹立50周年を共に祝うとともに,ボツワナが地上デジタル放送の日本方式を採用しその普及を促進していることに謝意を表しました。さらに,政情が安定し鉱物資源が豊富なボツワナへの進出に日本企業も注目していること,及び野生動物始め自然豊かなボツワナへの日本人観光客は今後も増えるであろうと述べました。

2 これに対してンカテ大使から,幸運にも重要国である日本の大使に任命され,公私共に充実した4年間を過ごすことができた,温かく迎えてくれた日本国民と日本政府に感謝している,日・ボツワナ関係は確実に進展しており,特に,地上デジタル放送に関するJICAによる技術協力及び日本企業による火力発電所整備事業の落札等は両国間の協力を示すものである,帰国後も両国関係の推進に貢献していきたいと述べました。

3 このほか,両者は和やかな雰囲気の中,日本食やオカバンゴ湿地帯などボツワナの自然について懇談しました。


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