南スーダン共和国

平成28年12月14日
アウット南スーダン・ジェンダー・児童・社会福祉大臣による武井外務大臣政務官表敬の様子(その1)
アウット南スーダン・ジェンダー・児童・社会福祉大臣による武井外務大臣政務官表敬の様子(その2)

13日9時50分から40分間,武井俊輔外務大臣政務官は,国際女性会議WAW!(WAW! 2016)に参加するため訪日したアウット・デン・アチュイル南スーダン・ジェンダー・児童・社会福祉大臣(Hon. Ms. Awut Deng Acuil, Minister of Gender, Child and Social Welfare, Republic of South Sudan)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,武井政務官から,日本として女性のエンパワーメントや活躍促進のため共に取り組む考えであることを示し,アウット大臣のWAW!2016への参加に謝意を表明しました。
  2. 引き続き,武井政務官から,南スーダンにおける衝突の解決に関する合意の履行が平和と安定にとっての鍵である旨述べました。また,アウット大臣が治安機関関係者と女性団体との対話など,女性・平和・安全保障の分野で,市民社会を幅広く巻き込んだ取組を継続してきたことに敬意を表しました。
  3. これに対し,アウット大臣からは,日本の南スーダンに対する支援に謝意を表明するとともに,引き続き日本との関係強化に尽力していきたい旨の発言がありました。
  4. また,アウット大臣は,女性のエンパワーメントはアフリカにとって重要であり,女性が社会を変革させる原動力となることから,女子教育は大切であり,教育機会の提供を促したいとの考えを示しました。

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