マダガスカル共和国
上川外務大臣によるモバイルクリニック(国連人口基金(UNFPA)支援案件)等視察
令和6年4月28日



現地時間4月28日午前10時20分(日本時間同日16時20分)から約35分間、マダガスカル共和国を訪問中の上川陽子外務大臣は、首都アンタナナリボ市内で、日本が令和元年度から、国連人口基金(UNFPA)を通じて実施している支援の一環で供与したモバイルクリニック等を視察しました。
上川大臣は、UNFPA 関係者から説明を受けつつ、モバイルクリニックでの妊婦健診等の医療サービス提供、母子保健支援、女性警察官によるジェンダーに基づく暴力防止等の啓発活動、被害者相談などの活動状況を確認しました。
また、現地の女性支援団体で、青少年へのジェンダー問題啓発活動等をする人々と、その場にいた子供たちと交流し、人間の尊厳が守られる安心・安全な世界を実現するため、WPSの視点も踏まえた活動が一層発展していくことに期待している旨述べました。
(参考)国連人口基金(United Nations Population Fund: UNFPA)
すべての妊娠が望まれ、すべての出産が安全に行われ、全ての若者の可能性が満たされるために活動する国連機関。