マダガスカル共和国
堀井学外務大臣政務官とバリー・エマニュエル・ラファトロラザ・マダガスカル協力・開発担当外務省付閣外大臣との会談
平成29年8月24日

本24日9時45分から約30分間,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のためマプト(モザンビーク)を訪問中の堀井学政務官は,バリー・エマニュエル・ラファトロラザ・マダガスカル協力・開発担当外務省付閣外大臣(Barry Emmanuel Rafatrolaza, Secretary of State in Charge of Cooperation and Development, Ministry of Foreign Affairs)との会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,堀井学外務大臣政務官から,ラファトロラザ閣外大臣のTICAD閣僚会合出席を心から歓迎するとともに,TICADプロセスへのマダガスカルへの変わらぬ支援と協力に感謝する旨述べました。
2 これに対してラファトロラザ閣外大臣から,日・マダガスカル関係は1962年に外交関係を樹立して以来,良好な関係を築いており,外交関係樹立55周年の本年は,要人往来,経済協力関係の一層の促進等,関係強化のために一層協力していきたい旨述べました。
3 堀井政務官より,トマシアナ港の開発等,質の高いインフラの開発を通じて,今後ともマダガスカルの経済発展に貢献したい旨述べるとともに,インド洋の南西端に位置する海洋国家であるマダガスカルと「自由で開かれたインド太平洋戦略」を実現していきたい旨述べました。
4 この他,安保理改革,北朝鮮情勢および海洋安全保障等,国際場裡における協力に関し意見交換を行いました。