アフリカ開発会議(TICAD)
武井外務大臣政務官の国連主催「TICADが後押しするアフリカのグッドガバナンス」出席
平成28年8月26日


1 第六回アフリカ開発会議(TICADVI)出席のためケニア・ナイロビ訪問中の武井外務大臣政務官は,8月26日(金曜日)9時00分(現地時間。日本時間15時00分)から約1時間半,ケニヤッタ国際会議場(KICC)にて国連主催「TICADが後押しするアフリカのグッドガバナンス」に出席して挨拶を行いました(武井外務大臣政務官ステートメント(PDF))。
2 挨拶において武井外務大臣政務官は,平和と安定は,グッドガバナンスなくして実現しえないものであり,アジェンダ2063及び持続可能な開発のための2030アジェンダにおいても,ガバナンスの重要性が改めて確認された旨述べるとともに,平和安全保障分野におけるアフリカ自身の活発な取組を歓迎し,既存の政策枠組を今後実施に移すための議論を深めることの重要性を強調しました。
(参考)
本件サイドイベントは国連主催で,9時00分から11時00分まで開催。主な出席者はアブドゥルアジズ国連事務次長(主催機関),ムセベニ・ウガンダ大統領,ヌール・チャド経済・開発計画大臣。政治・経済のガバナンス向上を目的とするAUのイニシアティブである「アフリカン・ピア・レビュー・メカニズム(APRM)」及び「アフリカ統治アーキテクチャー(AGA)」,並びに現在提案されている「APRM指標」及び「アフリカ人間の安全保障インデックス」等について議論が行われた。