ナイジェリア連邦共和国
上川外務大臣による在留邦人及び日系企業関係者との懇談
令和6年4月30日
現地時間4月30日午後6時30分(日本時間5月1日午前2時30分)から約120分間、ナイジェリアを訪問中の上川陽子外務大臣は、在留邦人及び日系企業関係者と懇談したところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、上川大臣は、外務大臣就任後初のサブサハラ・アフリカ訪問の一環として、アフリカ最大の民主主義国で経済大国のナイジェリアを訪問できたことを嬉しく思う旨述べ、今回のサブサハラ訪問で重視している要素の一つであるスタートアップや女性・若者による起業がナイジェリアにおいて盛んな背景や、日本企業との連携の可能性等について、参加者から意見を聞きました。また、参加者から、ナイジェリアにおけるビジネスの展望や課題について説明を行い、活発な意見交換が行われました。
- また、上川大臣は、今次訪問を通じて、地域のハブとなる拠点作りを意識し、日本の取組を「点」のレベルに留めず、「面」のレベルに展開していくことや、広域で活動する日本企業を効果的にサポートするため、今回の出張に先立って、新たに「経済広域担当官」を設置する旨発表したので、積極的に活用してほしい旨説明しました。そして、海外で経済活動を行う日本企業を、これまで以上に能動的かつ積極的に支援していきたい旨述べました。