赤道ギニア共和国

平成28年8月27日

 本26日19時31分(現地時間。日本時間27日01時31分)から約30分間,第6回アフリカ開発会議(TICADVI)出席のためケニア・ナイロビを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,オビアン・ンゲマ赤道ギニア共和国大統領(H.E. Gen.Teodoro OBIANG NGUEMA MBASOGO, President of the Republic of Equatorial Guinea)との間で日・赤道ギニア首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理から,二国間関係の進展及び歴史的なアフリカ開催となるTICAD首脳会合の成功に向けて,ンゲマ大統領と協力していきたい旨述べました。これに対して,ンゲマ大統領から,TICAD招待への謝意を表明するとともに,日本は赤道ギニアの友好国であり,現在の素晴らしいレベルの協力を一段と高めていきたい旨述べました。

2 また,安倍総理から,天然ガス事業を中心とする赤道ギニアへの日本企業の投資促進への期待を表明しつつ,投資環境整備への協力を要請しました。これに対して,ンゲマ大統領から,人材育成や,農業,水産業を始めとする様々な分野における日本の協力への期待を表明しました。

3 この他,両首脳は,アフリカの開発や安保理改革を含む国際場裡における協力等に関し,意見交換を行いました。


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