コートジボワール共和国
上川外務大臣によるココディ大学病院新母子保健棟視察
令和6年4月29日


現地時間4月29日午後15時30分(日本時間30日午前0時30分)から約20分間、コートジボワールを訪問中の上川陽子外務大臣は、日本の支援で建設や改修を実施したコートジボワール国内最大規模の病院であるココディ大学病院の新母子保健棟を視察しました。
上川大臣は、メイテ・ココディ大学病院院長の案内で、小児診療室視察、新生児集中治療室(ICU)、分娩室等を視察したほか、病院関係者等から、日本の協力の人材育成や技術協力の成果について説明を受けました。
(参考)ココディ大学病院
コートジボワール国内最大規模のココディ大学病院。1994年~1997年に日本の支援で外来棟の建設と本館の改修を実施。現在は毎年5万人前後に利用され、年間約200件の小児外科手術、約7,000件の分娩がおこわなれている。2019年からは大アビジャン圏の母子保健サービスの一体的な改善を目指し、同大学病院の新母子保健棟建設や機材整備を実施したほか、カイゼン研修や本邦研修・第3国研修(医療機材保守)を含む人材育成も実施。2023年7月に母子保健棟(4階建て200床)が開所。