ASEAN(東南アジア諸国連合)

令和3年7月21日
ASEANハイレベル・ラウンドテーブル(オンライン開催)に出席する、出席者の様子(オンライン画面)
日ASEANハイレベル・ラウンドテーブルに臨む、鷲尾英一郎外務副大臣の様子

 7月21日、日ASEANハイレベル・ラウンドテーブル「これまでの歩みと日ASEAN関係50周年に向けて」が開催され、鷲尾英一郎外務副大臣のほか、千葉明ASEAN代表部大使及び山田重夫外務審議官が出席しました。

 鷲尾副大臣は、冒頭挨拶で日ASEAN間の約50年に及ぶ「心と心の触れ合う関係」を振り返りつつ、ASEANが発出した「インド太平洋に関するASEANアウトルック」と、日本が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」が本質的な原則を共有していることも踏まえ、ASEANの真の友人として、共に地域の平和と繁栄に貢献していきたい旨を発言しました。また、2023年の日ASEAN友好協力50周年の機会に、日ASEAN関係を更なる高みに引き上げるべく協力していきたい旨、強調しました。

 ASEAN側からは、ソン・ベトナム外務大臣やリム・ジョクホイASEAN事務総長をはじめとする高官や有識者がスピーチを行い、政治・安全保障、経済、社会、開発協力といった様々な分野で日ASEAN協力が深化していること確認しました。

 また、日本の有識者として、高木佑輔政策大学院大学准教授及び佐橋亮東京大学准教授が出席しました。


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