バヌアツ共和国
日・バヌアツ首脳会談
平成27年3月14日

本14日,午後4時36分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,第3回国連防災世界会議出席のために仙台滞在中のボールドウィン・ジェイコブソン・ロンズデール・バヌアツ共和国大統領(H.E. Baldwin Jacobson Lonsdale, President of the Republic of Vanuatu)と首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 安倍総理大臣から,13日から14日にかけてバヌアツを襲ったサイクロン・パムによる被害に心からお見舞い申し上げる,日本として可能な限り支援したい,迅速に対応するよう政府内で指示を出した旨述べました。これに対し,ロンズデール大統領からは,安倍総理大臣によるお見舞いの言葉と支援への言及に深甚なる謝意が表されたほか,東日本大震災の被害者に対するお悔やみが改めて示されました。
2 両首脳は,防災への取組の重要性を改めて強調し,国連防災世界会議の成功に向けて協力することを確認するとともに,本年5月の第7回太平洋・島サミットの成功に向け,一層協力を強化することで一致しました。
3 ロンズデール大統領からは,日本のODAによる支援に感謝の意が表され,両首脳は,二国間関係の更なる強化に向けて努力を続けていくことで一致しました。