総理大臣談話

天皇皇后両陛下のパラオ共和国御訪問に関する内閣総理大臣談話

平成27年1月23日

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 この度,天皇皇后両陛下におかれましては,戦後七十年に当たり,パラオ共和国を慰霊のため御訪問されることになりました。
 両陛下には,戦後六十年に当たる十年前,戦争により亡くなられた人々を慰霊し,平和を祈念されるため,サイパン島を御訪問いただきました。戦後七十年の節目の年に当たる本年は,政府として,天皇皇后両陛下に,同じ趣旨から,先の大戦の激戦地であり,海外における主要な戦跡の一つとして政府により「西太平洋戦没者の碑」が建立されているパラオ共和国への御訪問をお願いすることとした次第です。
 パラオ共和国政府からは,これまで,両陛下に同国を御訪問いただきたいとの招請が寄せられており,また,昨年十二月,同国のレメンゲサウ大統領が訪日された際には,大統領から両陛下に対して改めて直接御招待を頂きました。
 両陛下は,かねてから,先の大戦により亡くなられた全ての人々の冥福を祈り,遺族の悲しみを忘れることなく,世界の平和を願い続けていきたいとのお気持ちを明らかにしておられますが,こうした両陛下のお気持ちは大変ありがたいことであると考えております。
 今回の御訪問を通じて,日系人の方々も多く,日本と歴史的にも文化的にもつながりの深いパラオ共和国との友好協力関係が一層強化されるものと確信しております。
 両陛下には,御日程をつつがなくお過ごしの上,御帰国になりますよう,心からお祈り申し上げます。


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