パプアニューギニア独立国
中根外務大臣政務官とパト・パプアニューギニア外務移民大臣の会談(結果)
平成27年4月22日

4月20日(月曜日),アジア・アフリカ会議60周年記念閣僚会議に出席するためインドネシア・ジャカルタを訪問中の中根一幸外務大臣政務官は,リムビンク・パト・パプアニューギニア外務移民大臣(The Honorable Rimbink Pato, OBE, LLB, MP, Minister for Foreign Affairs and Immigration of the Independent State of Papua New Guinea)と会談したところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,中根政務官から,昨年7月の安倍総理のパプアニューギニア訪問を始めとして,近年,政務レベルの交流が活発化していることを歓迎している旨述べたのに対し,パト大臣は,パプアニューギニアとしても,日本とのパートナーシップを重視している旨述べました。
- 中根政務官から,パプアニューギニアの発展に共に取り組んできたパートナーとして,日本とパプアニューギニアとの国交樹立40周年に当たる今年,両国関係が更に発展することを期待している旨述べたのに対し,パト大臣は,日本のこれまでの支援に対する謝意を表明した上で,日本の取組を一貫して支持してきたパプアニューギニア政府の方針を改めて強調しました。
- さらに,中根政務官及びパト大臣は,5月22日から23日に福島県いわき市において開催される第7回太平洋・島サミットの成功に向けた両国の協力について確認するとともに,戦没者遺骨収集帰還事業への継続した協力に加え,地域の課題や国際場裡において,両国間の緊密な連携を更に強化することで一致しました。