ツバル

令和6年7月15日
写真撮影に応じる高村外務大臣政務官とテオ・ツバル首相一行
夕食会で懇談するテオ・ツバル首相一行

 7月15日、午後6時00分から約150分、高村正大外務大臣政務官は、第10回太平洋・島サミット(PALM10)出席のため訪日中のテオ・ツバル首相(Hon. Feleti Penitala TEO, Prime Minister of Tuvalu)を迎えて夕食会を主催し、意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 高村政務官から、テオ首相及びパナパ外相の訪日と、4月のツバル訪問以来の再会について歓迎の意を表しました。テオ首相からは、再会を心から喜んでいる旨の発言がありました。
  2. 高村政務官から、4月のツバル訪問のやり取りを踏まえ、日本としてもツバルに寄り添った協力を行う旨述べ、インターネット環境の改善の観点からの協力を重視している旨述べました。テオ首相からは、日本からの様々な貢献に感謝している旨発言がありました。
  3. また、高村政務官から、気候変動問題を含め、4月にツバル訪問した際にテオ首相から伺った課題について岸田総理に報告しており、今般予定されている首脳会談において議論されると述べたところ、テオ首相は首脳会談を楽しみにしている旨述べました。
  4. このほか、両者は、新たに就任した松雅彦在東京ツバル名誉総領事の活躍への期待を共有し、更なる交流の促進の可能性等について意見交換を行いました。また、テオ首相は、和食に供する海産物を始めとする日本の食材及びその扱い方について説明を受け、日本文化への理解を深めました。

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