大洋州

平成29年3月2日
太平洋島嶼国若手行政官グループ招へい

1 プログラム概要

2月21日から3月1日まで,外務省の戦略的実務者招へいプログラムの一環として,太平洋島嶼国から,14名の若手行政官が来日しました。今年度の招へいでは太平洋島嶼国の喫緊の課題である「気候変動・防災」をテーマとして掲げ,各国において将来指導的立場につくことが期待される若手行政官を日本に招待しました。

一行は,気候変動・防災に携わる様々な関連機関を訪問し,日本の取組について見識を深めるとともに,関係者との意見交換を行いました。また,地方日程として沖縄県を訪問し,太平洋島嶼国と共通する課題に取り組む人々と交流を深めました。

なお,当省では,太平洋島嶼国との関係を強化する観点から,毎年本招へいプログラムを実施し,若手行政官等との交流を図っています。

2 参加者

気候変動・防災に携わる若手行政官14名(トンガ,パラオ,ミクロネシア連邦,マーシャル諸島,サモア,フィジー,ソロモン諸島,パプアニューギニア,ニウエ,バヌアツ,キリバス,ツバル,クック諸島,ナウル)

3 滞在日程

  1. 一行は,外務省,環境省,国際協力機構(JICA)等の関係省庁及び関係機関から,日本の気候変動・防災分野の取組について学び,意見交換を行いました。また,秋篠宮同妃両殿下に御接見の機会を賜りました。
  2. 一行は,2月23日から25日までの沖縄県滞在中に,琉球大学や関連施設を訪問し,関係者との意見交換を通じて,交流を深めました。

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