マーシャル諸島共和国

令和6年7月16日
ハイネ・マーシャル大統領を表敬する柘植外務副大臣
柘植外務副大臣とハイネ・マーシャル大統領との懇談の様子

 7月16日、柘植芳文外務副大臣は、第10回太平洋・島サミット(PALM 10)出席のために訪日中のヒルダ・C・ハイネ・マーシャル諸島共和国大統領(H.E. Dr. Hilda C. Heine, President of the Republic of the Marshall Islands)を表敬したところ、概要は以下のとおりです。本表敬は、マーシャル諸島に対する無償資金協力に関する交換公文署名式に先立って行われました。

  1. 柘植副大臣は、ハイネ大統領の訪日を歓迎するとともに、日本とマーシャル諸島は、歴史的に深いキズナで結ばれた友人であり、太平洋で結ばれた友人関係を更に強化していきたい旨述べました。また、柘植副大臣は、カネコ外務・貿易大臣と署名式を執り行えることを嬉しく思う旨伝えるとともに、今般決定した無償資金協力がマーシャル諸島の持続可能な発展に資することを期待する旨述べました。これに対し、ハイネ大統領から、これまでの日本の協力に関し、日本政府及び日本国民への謝意が示されました。
  2. また、両者は、二国間関係や日本と太平洋島嶼国・地域との協力について懇談し、引き続き日・マーシャル諸島関係の連携に向けて様々な分野で協力していくことを確認しました。
  3. この機会に、柘植副大臣から、ハイネ大統領及びカネコ外務・貿易大臣に対し、PALM 10開催を記念して製作されたオリジナルフレーム切手を贈呈しました。

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