オーストラリア連邦

令和7年9月5日
石破総理を中心に横に並ぶマールズ豪州副首相兼国防大臣とウォン豪州外務大臣 表敬を受ける石破総理 (写真提供:内閣広報室)
マールズ豪州副首相兼国防大臣とウォン豪州外務大臣からの表敬を受ける石破総理の様子 表敬を受ける石破総理 (写真提供:内閣広報室)

 9月5日、午前9時から約30分間、石破茂内閣総理大臣は、日豪外務・防衛閣僚協議(「2+2」)に出席のため訪日中のリチャード・マールズ・オーストラリア連邦副首相兼国防大臣(The Hon. Richard Marles MP, Deputy Prime Minister and Minister for Defence of the Commonwealth of Australia)及びペニー・ウォン・オーストラリア連邦外務大臣(Senator the Hon. Penny Wong, Minister for Foreign Affairs of the Commonwealth of Australia)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。本表敬には、岩屋毅外務大臣と中谷元防衛大臣が同席しました。

  1. 冒頭、石破総理大臣から、両大臣の訪日を歓迎するとともに、「もがみ」型護衛艦の能力向上型が豪州の次期汎用フリゲートに選定されたことも踏まえ、今回の日豪「2+2」において、日豪の安全保障・防衛分野の更なる協力について有意義な議論がされることに期待する旨述べました。
  2. 双方は、地域の戦略環境が厳しさと複雑さを増す中、日豪を始めとする同志国との強固な安全保障協力の推進が、地域の平和と安定に不可欠との認識で一致しました。また、双方は、来年の日豪友好協力基本条約署名50周年も見据えて、日豪協力の更なる深化のため、引き続き両国で取り組んでいくことで一致しました。

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