オーストラリア連邦
岸外務副大臣の日豪通商協定署名60周年記念レセプション出席
平成29年4月25日
- 19日（水曜日），岸信夫外務副大臣は，日豪通商協定署名60周年を記念するリチャード・コート駐日オーストラリア大使主催のレセプションに出席しました。同レセプションには，訪日中のジュリー・ビショップ・オーストラリア連邦外務大臣及びスティーブン・チオボー同貿易・観光・投資大臣のほか，官民から日豪経済の関係者が出席しました。
- 岸副大臣は，挨拶において，ビショップ外務大臣及びチオボー貿易・観光・投資大臣の訪日を歓迎するとともに，メルボルンに滞在した自身の体験も振り返りつつ，日豪通商協定締結以降，日豪は補完的な経済関係のもとで，長年にわたり，素晴らしいパートナーシップを築いてきた旨述べました。そして，日豪の安全保障，防衛協力の進展や，文化・人的交流についても言及しつつ，今後，日豪経済関係をより一層緊密化するよう尽力したい旨述べました。
日豪通商協定は，1957年，メンジース首相と岸総理（当時）の時に結ばれ，その後の日豪経済関係の発展に寄与。1957年7月6日，箱根にて署名。2017年が署名60周年にあたる。署名は岸信介外務大臣（兼務）とJ・マッキュアン貿易担当国務大臣及びA・S・ワット在京豪大使によって行われた。