オーストラリア連邦

安倍総理大臣のオーストラリア訪問

平成29年1月15日

英語版 (English)

1 主要日程

安倍晋三内閣総理大臣は、1月13日~15日にかけて豪州シドニーを訪問したところ、主要日程は以下のとおりです。

 
1月13日  
 夜 シドニー(キングスフォード・スミス国際空港)到着
   
1月14日  
  ターンブル首相との散歩(於:ワトソンズ・ベイ)
  日豪観光セミナーでの挨拶(於:ヒルトンホテル)
  日豪ビジネス会合での挨拶(於:ヒルトンホテル)
  ベアード・ニューサウスウェールズ州首相による表敬(於:ヒルトンホテル)
  日豪首脳会談(署名式及び共同記者発表を含む)(於:首相公邸)
  ターンブル首相夫妻主催レセプション(於:首相公邸)
   
1月15日  
 朝 シドニー(キングスフォード・スミス国際空港)出発

2 日豪首脳会談

  • 日豪首脳会談
  • 署名式・交換式に立ち会う両首脳
 1月14日(土曜日)午後2時30分(日本時間12時30分)から約1時間30分間、安倍総理大臣は、マルコム・ターンブル・オーストラリア連邦首相と会談を行いました。続けて、安倍総理大臣とターンブル首相の同席のもと、草賀純男駐オーストラリア日本大使とブルース・ミラー駐日本オーストラリア大使との間で、「日本国の自衛隊とオーストラリア国防軍との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とオーストラリア政府との間の協定」(略称:日・豪物品役務相互提供協定(日豪ACSA))概要(PDF)別ウィンドウで開く / 和文(PDF)別ウィンドウで開く / 英文(PDF)別ウィンドウで開く)への署名式が行われました。その後行われた共同記者会見後に共同プレス発表仮訳(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く)が発出されました。

3 ターンブル首相夫妻主催レセプション

 1月14日(土曜日)午後5時30分から約1時間、安倍晋三内閣総理大臣は、安倍昭恵総理大臣夫人とともに、豪首相公邸(キリビリ・ハウス)で行われた、ターンブル首相夫妻主催のレセプションに出席しました。
 
 同レセプションには、豪側より、ハワード元首相、ビショップ外務貿易相、チオボー貿易・観光・投資相、シノディノス官房長官等の政府高官、エディントン豪日経済委員会会長をはじめとする経済・交流関係者、日本側より、三村日豪経済委員会会長をはじめ、日豪の経済・交流関係者や政府関係者等が出席しましたところ、以下のとおりです。
 
(1)冒頭、ターンブル首相より、60周年を迎える日豪通商協定、2年を経過した日豪EPA、10周年を迎えた、安倍総理とハワード首相(当時)がまとめた日豪安保共同宣言等の歴史に触れ、日本からの投資への歓迎、TPP・RCEPを含む自由貿易へのコミットメントや本日署名したACSA等、両国関係が深化したことに言及がありました。
 
(2)安倍総理は、冒頭の挨拶において先ず、豪州関係者の歓迎への意を英語で伝えた上で、強固な日豪関係の礎となった日豪通商協定が締結された60年前、祖父の岸信介総理大臣(当時)が豪州を訪問した際に宿泊した場所が、キリビリ・ハウスであることなどに触れながら、現在の強固な日豪関係を担っている関係者とともに、日豪の未来について語り合えることを喜ばしい旨、述べました。

(3)また、安倍総理は、2年前に発効した日豪EPAの成果について述べるとともに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、豪州の皆様を始め世界中の方に、東京・日本で熱狂していただけるよう、「おもてなし」に努めたいとの意気込みを語りました。

(4)両首相のウィットに富んだ挨拶に、会場からは拍手と笑いが何度も起こり、非常に和やかな雰囲気で行われました。

4 マイク・ベアード・ニューサウスウェールズ州首相による表敬

 1月14日(土曜日)午前11時50分から約15分間、安倍晋三内閣総理大臣は、マイク・ベアード・ニューサウスウェールズ(NSW)州首相(The Hon Mike Baird MP、Premier of New South Wales)による表敬を受けました。概要は以下のとおりです。

(1)冒頭、安倍総理大臣から、日豪の良好な関係を更に強化するために協力したい、特に、NSW州には、様々な分野の日本企業が進出していることに触れつつ、今回の経済ミッションを機に、一層の関係強化を期待する旨述べました。

(2)これに対しベアード州首相から、今回の安倍総理大臣のシドニー、NSW州訪問を歓迎するとともに、同州に進出している日系企業への支援も積極的に行っていきたい、姉妹都市関係や日本語教育等、文化・社会面での交流もさらに活発にし、将来も見据えた関係発展につなげたい旨述べました。

5 日豪観光セミナー及びビジネス会合

(1)日豪観光セミナー

(ア)14日(土曜日)11時30分から、シドニー市内ホテルにて、日豪観光セミナー(日本政府観光局(JNTO)主催、(一社)日本旅行業協会(JATA)共催、国土交通省観光庁後援)が開催され、両国の政府関係者の他、日豪観光関連企業やメディアを中心に約150名が出席しました。オーストラリアからは、ハミルトン=スミス南豪州大臣他要人が出席しました。

(イ)同セミナーでは、安倍晋三内閣総理大臣が冒頭挨拶を行い、2011年の東日本大震災直後からオーストラリアは東北と共に歩み、励まし続けてくれたことに言及しつつ、日本とオーストラリアのつながりがより強いものになることを期待する旨述べられました。また、日本を訪れる外国人が2、000万人を超えたことに触れつつ、日本全国各地の豊かな自然や温泉、地域の食材をいかした和食、そして温かな人々との触れあいといった日本の魅力を紹介しました。

(ウ)また、同セミナーにおいて、日本政府観光局(JNTO)とオーストラリア政府観光局(TA)との協力覚書が交換されました。

(エ)同セミナー内では日豪双方の関係者代表が活発な意見交換を交わし、日豪の観光関係者やメディアに対して双方の国の魅力をアピールしました。

(2)ビジネス会合

(ア)1月14日(土曜日)11時40分から、シドニー市内のホテルにて、日本政府主催、日本貿易振興機構(ジェトロ)共催で、豪州外務貿易省及び豪州貿易投資促進庁の協力を得てビジネス会合が開催され、両国の政府関係者及び民間企業が一同に会しました。豪側からは、ベアード・ニューサウスウェールズ(NSW)州首相とチオボー貿易・観光・投資大臣他要人が参加しました。

(イ)同会合では、安倍晋三内閣総理大臣が冒頭挨拶を行い、イノベーション分野で両国が世界をリードして発展させたい旨述べました。また幅広い観点からビジネス発展のチャンスと可能性を深め、「特別な戦略的パートナーシップ」にある日豪関係がさらに充実したものとなることへの期待を表明しました。

(ウ)また、日本からは、同行企業9社が日豪間のエネルギー協力やイノベーション協力、豪州での日本企業のビジネスについて発表し、参加企業とともに部門を越えた活発な意見交換が行われました。

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