大韓民国

平成29年8月30日

本30日9時30分頃から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領との間で日韓首脳電話会談を行ったところ,概要は以下のとおり。

  1. 冒頭安倍総理から,昨29日の北朝鮮による我が国を飛び越える形での弾道ミサイル発射という暴挙はこれまでにない深刻かつ重大な脅威である,北朝鮮に対話の用意がないことは明らかである,今は圧力を更に高める時であり,国連の場を含め,日韓・日米韓で連携していきたい旨発言しました。
  2. これに対し,文大統領から,日本国民の深刻な懸念・不安に深く共感する,この暴挙により日韓の緊密な協力を行う必要性が一層高まった,安保理での議長声明採択は日米韓の協力の成果であるとの発言があった。両首脳は更に強力な安保理決議の採択を追求することで一致した。
  3. 両首脳は,首脳間,外相間で緊密に連絡をとる関係が構築されていることを評価し,9月の東方経済フォーラムの際を含め,引き続き緊密な意思疎通を図っていくことを確認した。

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