大韓民国

平成28年2月9日
本9日11時50分から約15分間、安倍晋三内閣総理大臣は、朴槿恵韓国大統領との間で電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1 冒頭、安倍総理から、今般の北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、日韓両国の安全への直接的かつ重大な脅威であり、国際社会の平和と安全を著しく損なうものである旨述べました。

2 また、安倍総理から、北朝鮮の危険な挑発行為に歯止めをかけるためには、国際社会が断固たる対応を示すことが不可欠であり、日韓米を始めとする各国の強固な連携により、強い安保理決議の迅速な採択に向けて、プロセスを加速させたい旨を述べ、両首脳は安保理決議の一日も早い厳しい対応と措置を望むとの認識で一致しました。また、安倍総理から、拉致・核・ミサイル問題の包括的解決のため、日本独自の措置を取ることを説明し、朴大統領から日本の取組を評価したい旨述べました。

3 両首脳は、日韓で引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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