大韓民国

平成30年9月10日

 本10日午前8時55分から約35分間,安倍晋三内閣総理大臣は,文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領特使として訪日した徐薫(ソ・フン)韓国国家情報院長による表敬を受けたところ,概要以下のとおりです。

  1.  冒頭,安倍総理大臣から,徐院長の文韓国大統領特使として本年3回目となる訪日を歓迎するとともに,韓国の特別使節団による訪朝から間もない時期に実現した今回の訪日は,文政権以降の日韓両国の緊密な関係を世界に発信する良い機会となる旨述べました。
  2.  これに対し,徐院長から,今回の訪日を受け入れていただき感謝する,文大統領から最近の地震と台風21号による被災者の方々に深いお見舞いの言葉を託された,文大統領は朝鮮半島の非核化と平和の問題においてこれまで以上に安倍総理大臣の役割は重要であり,韓日間で更に協力とコミュニケーションを強化していきたいと考えている旨述べました。
  3.  安倍総理大臣は,徐院長から,特別使節団の訪朝結果について詳細な説明を受けました。その上で,安倍総理大臣は,来る南北首脳会談を含む南北間の取組が米朝間の合意の履行に向けた具体的な行動につながることを期待する旨述べました。両者は,日韓,日韓米三か国で引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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