外務副大臣・外務大臣政務官

木原外務大臣政務官のモンゴル出張(概要)

平成26年6月16日

 平成26年6月11日から13日まで、木原誠二外務大臣政務官は、日モンゴルEPA交渉の日本側首席交渉官としてモンゴルを訪問したところ、概要は以下のとおりです。

1.バトバヤル経済・開発大臣との会談

 12日午前、木原政務官はバトバヤル経済・開発大臣と会談しました。木原政務官は、ハイレベルを中心に両国関係が引き続き緊密になっていることを歓迎するとともに、「戦略的パートナーシップ」を促進する上で、経済関係の緊密化は重要であると述べました。木原政務官からは日モンゴルEPA交渉の現状につき説明するとともに、早期妥結に向けて緊密に協力していきたい旨述べました。また、モンゴル経済の現状を踏まえ、中長期的な投資・ビジネス環境整備の必要性及び持続的な経済成長のための産業多角化の重要性を指摘しつつ、日本として支援の用意がある旨述べました。バトバヤル大臣からは、日モンゴルEPA交渉の早期妥結と、様々の分野での日本からの投資の増大、日本向け輸出の増大への期待が述べられました。

2.日モンゴルEPA交渉第7回会合全体会合への出席

 12日午前、木原政務官は日モンゴルEPA交渉第7回会合の冒頭全体会合に出席しました。
 木原政務官から、これまでの交渉で進展が見られているが、双方は立場の違いを埋めるために更に努力する必要がある、今回の会合で真剣に交渉を行い、実質的な進展を図りたい旨述べました。
 モンゴル側首席交渉官のチョローンバト経済開発副大臣からは、これまで2年という長期にわたり交渉を進めてきた。今回の会合が生産的かつ建設的なものとなり、早期に交渉が完了することを希望する旨述べました。
(第7回交渉会合は6月27日まで行われる予定。)

3.バトバヤル首相顧問との会談

 12日午前、木原政務官は旧知のバトバヤル首相顧問と会談し、両国間の経済、文化交
流、人的往来につき幅広い意見交換を行いました。木原政務官からは日本の大相撲で旭鷲山として活躍したバトバヤル顧問を両国の架け橋として高く評価し、バトバヤル顧問からは、今後木原政務官がEPA交渉などを通じて経済分野での架け橋になることへの期待を述べました。
  • バトバヤル首相顧問との会談

4.モンゴル国家大会議議員との昼食会

 12日昼、木原政務官は、モンゴル国家大会議議員との昼食会を実施しました。モンゴル側からは4月に訪日したモンゴル女性議員連盟所属議員(訪日時に木原政務官と会談)が出席しました。
 木原政務官はモンゴル議員たちとの再会を嬉しく思う旨述べ、政府間のみならず議会間での交流を活発に行っていきたい旨述べました。
 また、両国の経済関係の強化及び日モンゴルEPA交渉の早期妥結に向け、議会側の理解と協力を求めました。
  • モンゴル国家大会議議員との昼食会

5.ガンホヤグ鉱業大臣との会談

 12日午後、木原政務官は鉱業省においてガンホヤグ鉱業大臣と会談しました。木原政務官からは、鉱物資源開発やインフラ開発などで日本とモンゴルの協力を促進するためには、企業による投資が不可欠であり、そのためには鉱物資源法改正などを通じ中長期的に投資・ビジネス環境を整備すべきである旨指摘しました。また双方は両国の経済分野での協力や、モンゴル経済について意見交換をしました。

6.ゾルジャルガル・モンゴル銀行総裁との会談

 12日午後、木原政務官はゾルジャルガル・モンゴル銀行総裁と会談しました。ゾルジャルガル総裁から、モンゴル経済の現状について、鉱物資源の市況悪化に伴い経済状況が悪化していること、鉱物資源依存型経済を脱却するための産業多角化が急務であり、日本とのパートナーシップを強化したい旨述べました。これに対し、木原政務官から、まさにそのとおりであり、モンゴル銀行としても政府に対し、外資を安定的に呼び込むための中長期的な投資枠組みを構築すべくアドバイスをして欲しい旨述べ、先方も同意しました。
  • ゾルジャルガル・モンゴル銀行総裁との会談

7.ボルド外務大臣他との会談

 12日午後、ボルド外務大臣と会談を行いました。木原政務官は、1月のモンゴル訪問時、2月のボルド大臣の北海道訪問時に続き、今年3度目の会談となることを嬉しく思う旨述べ、双方はEPAの早期妥結を含め、両国の中期行動計画に関し、適切なフォローアップを行い、今後とも着実に実施していくことを確認しました。
 また、双方は、国際場裡における協力や北東アジア情勢についても意見交換し、引き続き、両国で緊密に連携していくことで一致しました。
 加えて、木原政務官は、デンベレル国家大会議議員(モンゴル商工会議所会長)との間で日モンゴルの経済関係強化に向けた方策について意見交換を行いました。

8.アルタンホヤグ首相への表敬

 13日午後、木原政務官は政府庁舎内でアルタンホヤグ首相を表敬しました。
 木原政務官からは、両国首脳の信頼関係が強化されていることを高く評価するとともに、「戦略的パートナーシップ」促進の上で、今後は経済関係を一層強化する必要があり、そのためにも日モンゴルEPA交渉の早期妥結に向け、努力を尽くしたい旨述べました。また、モンゴルの投資・ビジネス環境の中長期的な透明性、安定性の向上や日系企業の活動への支援を求めました。
 アルタンホヤグ首相からは、ハイレベル往来を中心とした良好な二国間関係を歓迎するとともに、EPA交渉の着実な進展への評価及び日系企業のモンゴルへの投資に対する期待が述べられました。
  • アルタンホヤグ首相への表敬

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