中華人民共和国

令和6年8月27日
代表団と柘植副大臣の集合写真
壇上で挨拶する柘植副大臣

 8月26日、13時15分から約15分間、柘植芳文外務副大臣は、「日中植林・植樹国際連帯事業」2024年度海南瓊台師範学院学生代表団による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 柘植副大臣は、代表団の訪日を歓迎し、昨年11月に日中両国の首脳が、環境等様々な分野における対話と協力を進めることに一致し、両国の未来を担う若い世代を含む国民交流の拡大を後押ししていくとの方針を確認した中、環境・防災がテーマである本事業に参加するために中国の未来を担う学生代表団が訪日し、同世代での交流の機会を持つことは、両国の重層的な交流を一層促進するものになると述べました。
  2. また、柘植副大臣は、二国間関係における人と人とのつながりの重要性に触れた上で、特に、若い世代の交流は、建設的かつ安定的な日中関係を形作る非常に重要な基盤である旨強調し、代表団の訪日が実り多いものになること、日中両国の人と人とのつながりが更に活発になることを期待する旨述べました。
  3. これに対し、石晶・代表団団長から、今回の招へいについての謝意が表明され、本訪問を通じて、両国の若者が環境保護、教育などの交流を更に深め、両国の友好関係の一層の強化を希望する旨発言があり、出席者は、和やかな雰囲気で交流を行いました。

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