モンゴル国

令和6年8月13日

 8月13日、午後6時10分から約15分、岸田文雄内閣総理大臣は、ロヴサンナムスライ・オヨーンエルデネ・モンゴル国首相(H.E. Mr. Luvsannamsrai OYUN-ERDENE, Prime Minister of Mongolia)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、8月8日に宮崎県沖で発生した地震を受け、同日、気象庁が「巨大地震注意」を発表したことを踏まえ、今後の危機管理及び災害対応のため、モンゴル訪問を延期するとの判断を行ったことについて説明しました。その上で、岸田総理から、日本政府として、「特別な戦略的パートナー」であるモンゴルとの関係を重視しており、日・モンゴル関係を今後も一層強化していく考えであることは何ら変わりない旨を強調しました。
  2. また、岸田総理大臣から、今般の訪問に向けた準備に謝意を表した上で、今回モンゴルを訪問できずに残念であったが、今後の訪問については、諸般の事情を踏まえつつ、調整したい旨述べました。
  3. これに対し、オヨーンエルデネ首相から、今般の岸田総理大臣の判断を理解する旨述べた上で、日本とモンゴルの関係を更に強化すべく、引き続き連携していきたい旨の発言がありました。

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