インド
安倍総理大臣によるムカジー・インド大統領表敬
平成27年12月13日

(写真提供:内閣広報室)

(写真提供:内閣広報室)
1 12日(土曜日)10時16分(現地時間)から10時47分まで,安倍総理はデリーの大統領官邸を訪れ,ムカジー大統領を表敬しました。
2 安倍総理より,チェンナイ豪雨による犠牲者及び被災者にお見舞いのメッセージを伝えると共に,大統領の80歳の誕生日への祝辞を述べました(昨日11日が大統領の誕生日)。
3 また安倍総理より,日印両国は基本的価値と戦略的利益を共有するアジアの二大民主主義国家であり,ムカジー大統領のご協力を得て,日印間の「特別戦略的グローバル・パートナーシップ」を更に深化させていきたい旨述べました。
4 これに対してムカジー大統領より,安倍総理のインド訪問を歓迎する。両国の首脳間で良好な関係であり,モディ首相は,域外の外国訪問で日本を最初に選んだ。両国の経済関係は発展している。インドは,日本のODAにより発展してきており,デリーの地下鉄はその象徴である,今回の訪問で,有意義な首脳会談を行い,協力の強化,地域の安定,グローバルな課題への対応に資すると期待する旨述べました。
(参考)プラナーブ・ムカジー大統領(Shri Pranab Mukherjee, the President of India)
2012年7月,第13代大統領に選出。コングレス党(現野党)の重鎮で,コングレス党政権時代には国防大臣,外務大臣,財務大臣等を歴任。これまで4回の訪日歴があり,直近は2007年に外務大臣として訪日。80歳。