バングラデシュ人民共和国
宮路外務副大臣の「バングラデシュ独立記念日レセプション」出席
令和7年3月26日


3月26日、宮路拓馬外務副大臣は、在京バングラデシュ大使館主催の「バングラデシュ独立54周年記念日レセプション」に出席したところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、宮路副大臣は、アリ駐日バングラデシュ大使の挨拶に続き挨拶を行い、その中で、独立記念日への祝意を表明した上で、同じく本件レセプションに出席した生稲外務大臣政務官の本年2月のバングラデシュ訪問に触れつつ、暫定政権との間でも、両国の伝統的な友好に基づく二国間の更なる進展に向けた歩みを止めることなく、「戦略的パートナーシップ」の下、バングラデシュの発展と繁栄に向けた協力を継続していくという日本政府の考えを改めて示しました。
- 加えて、宮路副大臣は、両国の関係が、開発協力にとどまらず、安全保障・防衛協力、経済、人的・文化交流など幅広い分野にわたり、これまでになく深化している旨述べ、特に、近年バングラデシュが日系企業の進出先や投資先として益々その重要性を増す中、現在交渉中の経済連携協定(EPA)交渉の早期妥結に対する期待を表明しました。
- さらに、宮路副大臣の地元鹿児島県におけるバングラデシュのIT人材の活用について紹介しつつ、日本とバングラデシュの人材の還流を今後も進め、両国の課題解決に繋げていくことで、両国の絆が更に深まることを期待する旨述べました。