シンガポール共和国
アルバート・チュア・シンガポール外務次官による宮路外務副大臣表敬
令和7年3月6日


3月6日午後2時40分から約40分間、宮路拓馬外務副大臣は、日・シンガポール次官級政策協議に出席のため訪日中のアルバート・チュア・シンガポール外務次官(Albert CHUA, Permanent Secretary, Ministry of Foreign Affairs)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、宮路副大臣から、基本的な価値や原則を共有するシンガポールとの連携を重視している旨述べ、両者は、2026年に迎える日・シンガポール外交関係樹立60周年を見据えて、両国関係を更に深化させていくことを確認しました。
- 両者は、最近の情勢を踏まえ、安全保障・防衛、経済、デジタル、気候変動、科学技術、人的交流といった幅広い分野について協力が進んでいるとの認識を共有し、今後更に関係を進展させていくことを確認しました。また、両者は、地域・国際社会の諸課題について忌憚の無い意見交換を行い、今後も戦略的に連携していくことで一致しました。
- アルバート・チュア外務次官からは、シンガポールにおける日本人観光客の増加や鹿児島県産品を含む日本食材の人気の高まりについて言及がある等、両者は打ち解けた雰囲気の中で、両国の交流の現状や歴史について意見交換を行いました。