インドネシア共和国

令和2年10月13日

 10月13日、午後4時25分頃から約10分間、菅義偉内閣総理大臣は、ジョコ・ウィドド・インドネシア共和国大統領(H.E. Mr. Joko Widodo, President of the Republic of Indonesia)と首脳電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1 冒頭、菅総理大臣から、ジョコ大統領と素晴らしい関係を築き、基本的価値を共有し、幅広い分野で歴史的な関係を有するインドネシアとの「戦略的パートナーシップ」を強化していきたい旨述べました。これに対して、ジョコ大統領より、菅総理大臣就任への祝意を述べるとともに、重要なパートナーである日本との関係を更に発展させていきたい旨述べました。

2 菅総理大臣より、日本として引き続き「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を推進する考えであり、インドネシアが推進する「インド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)」を全面的に支持している旨述べました。また、日インドネシア間で、インフラ開発、人材育成、海上保安等の分野での協力を深めたい旨述べました。これに対して、ジョコ大統領より、地域における諸課題において緊密に連携していきたい旨述べました。

3 両首脳はASEAN関連首脳会議に向けた連携を確認するとともに、菅総理大臣より、拉致問題を含む北朝鮮への対応における協力を求めました。


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