マレーシア
日・マレーシア首脳会談
令和6年11月15日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)
現地時間11月15日12時35分(日本時間16日午前2時35分)から約25分間、APEC首脳会議に出席するためペルー共和国を訪問中の石破茂内閣総理大臣は、アンワル・マレーシア首相(H.E. Dato' Seri Anwar bin Ibrahim, Prime Minister of Malaysia)と首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、石破総理大臣から、来年のASEAN議長国であるマレーシアを支えて、幅広い分野で緊密に連携していきたい旨述べました。これに対し、アンワル首相から、長年にわたる重要なパートナーである日本との連携を重視しており、引き続き緊密に連携していきたい旨の発言がありました。
- 石破総理大臣から、マレーシアとの連携を重視しており、両国の協力が安全保障分野に拡大していることを歓迎するとともに、海上保安やエネルギー移行の取組においても具体的協力を推進したい旨述べました。これに対し、アンワル首相から、安全保障分野を始めとする幅広い分野で日本との協力を更に強化していきたい旨の発言がありました。
- 両首脳は、日・ASEAN協力の更なる推進のほか地域・国際社会の諸課題についても意見交換を行い、こうした諸課題について連携して対応していくことで一致しました。