マレーシア

2月13日（月曜日）午後0時から約1時間30分，小田原外務大臣政務官は来日中のアフマド・カマルザマン・マレーシア海軍司令官（Tan Sri Ahmad Kamarulzaman）と昼食会を行ったところ，概要は以下のとおりです。

1. 小田原外務大臣政務官から，来日を歓迎すると共に，本年は外交関係樹立60周年であり，「戦略的パートナーシップ」に基づく二国間関係を一層強化すべく，引き続き協力したい旨述べました。
2. 続いて小田原外務大臣政務官から，マレーシアの人道支援・災害救援を含む海上安全能力構築を引き続き積極的に支援したい，防衛装備品・技術移転協定の早期締結に向けた調整の加速化を含む防衛装備品・技術協力や，防衛当局間の協力・交流が強化されることを期待する旨述べました。
3. カマルザマン海軍司令官から，日本への招待について謝意が表明され，今後，日・マレ－シア間の防衛協力が促進されることを望むとともに，日本の防衛協力のアプローチがより創造的かつ革新的なものとなることを期待すると述べました。
4. その他両者は，南シナ海，ASEAN，北朝鮮等地域情勢についても意見交換を行いました。