インドネシア共和国
生稲外務大臣政務官とマリ・パンゲストゥ・インドネシア国家経済評議会副議長との会談
令和7年3月7日

3月7日、午後4時45分から約30分間、生稲晃子外務大臣政務官は、訪日中のマリ・パンゲストゥ・インドネシア国家経済評議会副議長(Ms. Mari Elka Pangestu, Deputy Chair of the National Economic Council of the Republic of Indonesia)との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、生稲政務官から、本年1月の石破総理のインドネシア訪問にも触れつつ、長年の親しい友人であり、基本的な価値や原則を共有する包括的・戦略的パートナーであるインドネシアとの間で、既に緊密な経済関係を一層強固なものにしていきたい旨述べました。また、国際情勢が不透明さを増す中、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け、我が国はインドネシアとの連携を重視しており、その観点からも、インドネシアのOECD加盟プロセスの進展を引き続き積極的に支援していく旨を述べました。
- マリ国家経済評議会副議長から、我が国からの様々な分野における支援に対する謝意の表明があったほか、プラボウォ政権下においても日本との更なる関係強化に努めたい旨述べました。
- 両者は、経済分野をはじめとする幅広い分野での二国間関係の緊密化に向けて協力していくことで一致しました。