インドネシア共和国

菅官房長官とソフヤン・ジャリル・インドネシア国家開発企画庁長官(大統領特使)との会談

平成27年9月29日

 本29日午前11時10分から約20分間,菅義偉内閣官房長官は,ジョコ・ウィドド・インドネシア大統領の特使として訪日したソフヤン・ジャリル国家開発企画庁長官 (H.E. Mr. Sofyan Djalil, Minister of National Development Planning / Head of National Development Planning Agency)と会談したところ,概要は次のとおりです。

1 ソフヤン特使から,ジョコ大統領からのメッセージとして,インドネシアのジャカルタ・バンドン高速鉄道事業について,日中双方の提案は再検討が必要であると一旦判断したが,その後,中国側から,インドネシア政府の財政負担や債務保証を伴わずに事業を実施できるとの新たな提案があり,インドネシア側としては中国提案を歓迎したいと考えている旨説明がありました。

2 これに対し,菅官房長官から,高速鉄道に関し,日本は実現可能な最良の提案を行ったと確信しており,日本提案が選ばれなかったことは残念である旨述べました。続けて,当初,本件事業を見直し中速鉄道として実施する,事業の詳細を作成し日本を含む各国企業に追って提示し,参画機会を公平に提供するとの説明をインドネシア政府から受けていたにもかかわらず,今般,その方針が急遽変更され,インドネシア政府として中国提案を歓迎することとなった経緯については,理解しがたく,極めて遺憾であると言わざるを得ない旨述べました。さらに菅官房長官から,この種の大型インフラ・プロジェクトについては,実現可能性を踏まえつつ,透明かつ公正に実施されることが重要であり,改善を期待している旨述べました。


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