ベトナム社会主義共和国

平成29年6月14日
6日(火曜日)午後16時から約100分間、安倍昭恵総理大臣夫人は、訪日中のチャン・グエット・トゥー・ベトナム社会主義共和国首相夫人(Ms.Tran Nguyet Thu,spouse of the Prime Minister of the Socialist Republic of Viet Nam)と,都内で日本庭園散策,お茶会及び懇談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
 
はじめに,両夫人は,本年1月以来となる再会を喜び,安倍総理夫人からフック首相とトゥー夫人の訪日を歓迎しました。続けて,両夫人は,日本庭園の散策を行いました。紫陽花をはじめとする季節の花々や,庭園内の史跡を堪能しました。
 
庭園散策 茶道体験

次に,茶室にて茶道を体験しました。茶道の講師からは,茶道のあらまし,作法,また,茶室内床の間に飾られている,掛け軸や,生けられた花(オオヤマレンゲ),職人の技術が結集された和菓子に関する説明があり,トゥー夫人は熱心に耳を傾けるとともに,お点前と一服を楽しみました。
 
続けて,茶室内にて,約20分間,両夫人は懇談を行いました。冒頭,安倍総理夫人は,本年1月の安倍総理夫妻のベトナム訪問時における歓待に対し,改めて謝意を表すとともに,ますます発展を遂げる首都ハノイと国民の方々を間近で感じることができ,大変有意義な滞在であった旨を述べました。
 
また,散策した日本庭園や,日本における茶道,両国で共通する茶の文化等の話にも触れ,安倍総理夫人からは,今回の日本訪問を通じ,日本の伝統文化に触れていただき,日本の理解を深め,訪問が実り多いものとなるよう祈念する旨述べました。両夫人は,日本文化の体験を通じて,終始和やかな雰囲気の中,懇談を行いました。
 
懇談 記念撮影

両夫人は今回の訪問を機に,来年2018年の日・ベトナム外交樹立45周年という節目をふまえ,今後も日本・ベトナム関係のさらなる友好関係が深まることを期待する旨,述べました。

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