タイ王国

日・タイ外相会談

平成30年6月27日

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本27日午前8時33分から約40分間,第3回パレスチナ開発のための東アジア協力会合(CEAPAD)閣僚級会合出席のためタイを訪問中の河野太郎外務大臣は,ドーン・ポラマットウィナイ・タイ王国外務大臣(H.E. Mr. Don Pramudwinai,Minister of Foreign Affairs of the Kingdom of Thailand)との間で外相会談を行いました。概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,ドーン大臣から河野大臣に対し,大阪北部を震源とする地震の被害に対するお見舞いと被災地に対する義援金約300万円の拠出の表明がありました。これに対し,河野大臣から,タイからの支援に心からの謝意を表した上で,CEAPAD閣僚級会合のホストに謝意を述べました。続けて,河野大臣は,経済,人的交流を始めとする様々な分野で交流が進展している日タイ関係を一層発展させたい旨述べました。
  2. ドーン大臣から,6月にバンコクで開催された第8回エーヤワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略会議(ACMECS)首脳会議での成果を踏まえつつ,地域の連結性強化のための協力について提案があり,日タイで地域における協力を継続していくことを確認しました。またドーン大臣からは,経済面では,タイの包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)加入を始め,東アジア地域包括的経済連携協定(RCEP)交渉,日タイ経済連携協定(JTEPA)の一般的見直し,タイの東部経済回廊開発(EEC)につき,日本と協力して進めていきたい旨,発言がありました。河野大臣から,日系企業の安定的活動はタイ経済にとってもプラスであり,引き続きのご配慮をお願いしたい旨,また,東部経済回廊(EEC)の開発や産業人材育成の協力を推進していきたい旨述べると共に,タイのTPP加入に対するコミットメントの表明を歓迎し,日本として協力していきたい旨発言しました。
  3. また,河野大臣から,内政面では,来年予定されている選挙に向け,民政復帰に関するプロセスの進展を働きかけました。
  4. 加えて,河野大臣から,自由で開かれたインド太平洋戦略に対するタイの支持に改めて謝意を表明すると共に,同戦略の下,協力していきたい旨述べました。
  5. 両大臣は,北朝鮮問題や南シナ海を含む地域情勢に関して意見交換を行いました。北朝鮮問題に関して,河野大臣から,米朝首脳会談の結果を踏まえ,全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な,検証可能な,かつ,不可逆的な廃棄を求めるとの方針を説明しました。また,拉致問題の早期解決への協力を求めました。

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