タイ王国

平成30年4月4日

本3日午後5時15分から約50分間,堀井巌外務大臣政務官は,訪日中のブサヤ・マテリム・タイ王国外務事務次官(Ms. Busaya Mathelin, Permanent Secretary, Ministry of Foreign Affairs of the Kingdom of Thailand)と懇談をしたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,堀井外務大臣政務官から,ブサヤ外務事務次官の訪日を歓迎の上,2月に決定したタイの在福岡タイ王国総領事館の開設につき,本件実現までの御尽力に感謝申し上げる,また,昨年は,日タイ修好130周年では両国で様々な事業が開催され,この両国関係強化の機運を継続したい旨述べました。これに対して,ブサヤ外務事務次官から,昨年9月26日の日タイ修好130周年の際には,タイを訪問頂き感謝申し上げる。次の130年も両国の友好関係が続いていき,経済,貿易,投資の関係促進のため,地方との連携強化をはかりたい旨発言がありました。
  2. 堀井外務大臣政務官から,先月,バンコクにおいて,福島県産水産物のプロモーションが中止となったことは残念であるが,日本政府として福島県産水産物の安全性を引き続きタイ国民に説明していきたく,タイ政府の協力をお願いすると述べたところ,ブサヤ次官よりタイ政府としても引き続き日本側と協力していきたい旨述べました。
  3. また,ミャンマー・ラカイン州情勢についても意見交換を行いました。

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