アジア
日タイ外相会談(概要)
平成26年9月25日


本25日,17時から約35分間,国連総会に出席のため米国ニューヨークを訪問中の岸田文雄外務大臣は,タナサック・パティマプラゴーン・タイ副首相兼外務大臣(H.E. Mr. Tanasak Patimapragon)と会談を行いました。概要は以下のとおりです。
1.岸田外務大臣から,日本とタイは長年の友好国であり,タイの新政府との間でも協力関係を強化したい旨述べました。また,タイが民政復帰に関する「ロードマップ」に沿って,民主化を進めることを期待する旨述べました。
2.さらに岸田外務大臣から,我が国はタイとの経済関係強化を重視しており,日本企業にとって透明・公正な投資環境の整備や,東日本大震災後の放射性物質に係る食品輸入規制の早期撤廃を改めて要請しました。
3.これに対し,タナサック副首相兼外務大臣から,タイ新政府の民主化に向けた取組みについて説明があり,「ロードマップ」に従い,完全な民主主義に復帰したい旨述べました。また,日本とタイの長く緊密な友好関係にも鑑み,タイとしても経済分野を含め日本との緊密な協力関係を強化していきたいと考えており,日本企業にとって公正で透明性のある環境作りを約束する旨述べました。
2.さらに岸田外務大臣から,我が国はタイとの経済関係強化を重視しており,日本企業にとって透明・公正な投資環境の整備や,東日本大震災後の放射性物質に係る食品輸入規制の早期撤廃を改めて要請しました。
3.これに対し,タナサック副首相兼外務大臣から,タイ新政府の民主化に向けた取組みについて説明があり,「ロードマップ」に従い,完全な民主主義に復帰したい旨述べました。また,日本とタイの長く緊密な友好関係にも鑑み,タイとしても経済分野を含め日本との緊密な協力関係を強化していきたいと考えており,日本企業にとって公正で透明性のある環境作りを約束する旨述べました。