アジア

第5回グリーン・メコン・フォーラムの開催(結果)

平成30年2月14日

英語版 (English)

  • (写真1)第5回グリーン・メコン・フォーラムの開催 集合写真
  • (写真2)第5回グリーン・メコン・フォーラムの開催 志水参事官挨拶
  1. 2月12日(現地時間同日),第5回グリーン・メコン・フォーラムが,日本・タイ両政府の共催によりバンコクにおいて開催され,アータユット・シーサムート・タイ外務省国際経済局長(H.E. Mr. Arthayudh Srisamoot, Director-General, Department of International Economic Affairs, Ministry of Foreign Affairs of Thailand)及び志水史雄外務省南部アジア部参事官が共同議長を務めました。
  2. このフォーラムには,日本及びメコン諸国(カンボジア,ラオス,ミャンマー,タイ,ベトナム)の関係省庁,並びに国連環境計画(UNEP),国連防災戦略事務局(UNISDR),国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP),アジア工科大学院,アジア財団等から,それぞれ関係者が出席し,意見交換を行いました。また,オーストラリア,インド,韓国,米国,その他関係機関及び民間企業等からもフォーラムに参加しました。
  3. セッション1では,「持続可能なメコン」(気候変動,再生可能エネルギー)をテーマとし,同地域の気候変動に対する著しい脆弱性,再生可能エネルギーの普及や情報共有,既存の資金プログラムへのアクセス向上に向けた能力構築も含めた資金支援,データ収集,気候変動適応と防災の統合の必要性等が指摘されました。また,新しい技術の役割や二国間クレジット制度(JCM)の重要性も指摘されました。セッション2では,「防災・水資源管理」をテーマとし,各国における対策の進捗や経験を共有するとともに,統合的な水資源管理,情報共有,データ収集や監視システムの活用のための能力構築,仙台防災枠組の基本的な考え方の一つである,リスクに配慮した開発による強靱な社会の構築等の重要性が指摘されました。また,対話を通じて,異なる枠組の間でより統合的に協力することの重要性も指摘されました。
  4. 出席者及び参加機関は,地域の環境・気候変動に関連した諸問題及び地域の連結性の強化に取り組むため,「『グリーン・メコンに向けた10年』イニシアティブに関する行動計画」の下,環境の持続可能性と経済成長の両立に重点を置きながら,日・メコン協力を強化していく決意を共有しました。
  5. このフォーラムの成果は,本年開催予定の第11回日本・メコン地域諸国外相会議にて報告されます。

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