ミャンマー連邦共和国

河野外務大臣の英仏主催ラカイン州情勢に関する閣僚ワーキングランチ出席

平成30年9月24日

 本24日(月曜日)午後12時半から14時(現地時間;日本時間25日(火曜日)午前1時間から3時),第73回国連総会出席のためニューヨークを訪問中の河野太郎外務大臣は,英仏外相主催のラカイン州情勢に関する閣僚ワーキングランチに出席したところ,概要以下のとおりです。

1 本会合は,ミャンマーのラカイン州情勢をめぐり,人権・人道状況の悪化が危惧されていることを背景に,このような危機的状況を解消し,また,安全,自発的で尊厳があり,持続的なラカイン州への避難民の帰還に向けた環境整備を進めるための次なるステップについて,意見交換することを目的に開催されました。

2 本会合は,ジェレミー・ハント英外相及びジャン・イヴ・ルドリアン仏・欧州外務大臣が共催し,河野外務大臣,チョウ・ティン・スエ・ミャンマー国家最高顧問府大臣,アブル・ハッサン・マームード・アリ・バングラデシュ外相,マルスディ・インドネシア外相,ビビアン・バラクリシュナン・シンガポール外相,ニッキー・ヘイリー米国国連常駐代表のほか,カナダ,オラ ンダ,スウェーデン,トルコ等各国閣僚のほか,シュタイナー国連開発計画(UNDP)総裁,グランディ国連難民高等弁務官,バーグナー・ミャンマー問題事務総長特使らが出席し,率直な意見交換を行いました。

3 本会合において,河野外務大臣は,「喫緊に必要なのは,(1)避難民の生活環境維持にかかるバングラデシュ政府の負担軽減に資する支援,(2)そして,帰還・再定住の環境整備の取組を加速化するためのミャンマー政府への支援である」と述べ,国際社会の協力を呼びかけました。また,河野外務大臣は,「ミャンマー政府が,帰還環境整備を国連機関の協力の下で早期に進めること, 独立調査団が信頼性と透明性のある調査ができるよう協力すること,適切に国内避難民キャンプを閉鎖し,再定住を実施すること,移動の自由を確保し,国籍審査への道筋を明確に示すこと」の重要性を述べました。さらに,河野外務大臣は,「ミャンマーの民主化は未だ初期段階にあり,ミャンマーが再び元の体制に後戻りすることのないよう,国際社会として支えていく必要がある」旨述べました。

(注)本会合は,チャタムハウス方式で行われたため,他の出席者の発言は,対外的に引用することができません。


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