ラオス人民民主共和国

平成29年4月3日
小田原外務大臣政務官表敬1
小田原外務大臣政務官表敬2

3月30日(木曜日)午後2時30分から約30分間,小田原外務大臣政務官は,訪日中のサンティパープ・ラオス・サワナケート県知事(Mr. Santiphab PHOMVIHANE, Governor of Savannakhet Province of the Lao People's Democratic Republic)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,小田原外務大臣政務官から,サンティパープ知事の訪日を歓迎する旨述べた上で,サワナケート県は,東西経済回廊の中核に位置しており,同県の発展は,ラオスのみならず地域の連結性強化にとっても不可欠であることを伝えつつ,同県への支援中乃至実施予定の案件が同県の発展に資することを期待する旨述べました。更に,小田原政務官からは,近年,大手日系企業がサワナケート県の工業団地に進出していることを嬉しく思う,高い技術力を有する日系企業の投資は,雇用創出や技術移転に加えて,環境にも配慮しており,ラオスの持続的発展に貢献するものと確信している,日系企業が円滑に活動できるよう,引き続きの支援を要請しました。
  2. これに対し,サンティパープ知事から,これまで日本には多大な支援を頂いており,日本の支援がサワナケート県の発展を支えている旨述べ,日本政府並びに国民に対する深甚なる謝意が表明されました。また,同県に所在する工業団地には日系企業が進出しているため,日系企業との協力に優先的に取り組んでいる旨述べました。さらに,サンティパープ知事は,今次訪問で北海道を訪問し,地元企業を視察した点に触れつつ,日系企業によるラオスへの投資が今後益々拡大していくことへの期待感が表明されました。

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