ラオス人民民主共和国

平成28年11月15日
11月14日(月)午後2時から約20分間,小田原外務大臣政務官は,訪日中のスパン・ケオミサイ・ラオス計画投資大臣(H.E. Dr. Souphan Keomixay, Minister of Planning and Investment of the Lao People's Democratic Republic)と会談したところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,小田原外務大臣政務官から,スパン大臣の計画投資大臣として初の訪日を歓迎する,ODAと投資を所掌するスパン大臣は,良好な二国間関係を維持・発展させていく上で極めて重要な職責を担っており,今後、緊密に連携していきたい旨述べました。さらに,小田原政務官から,スパン大臣による東京と福岡の投資セミナーへの参加は,日系企業の対ラオス投資への関心が高まる中、時宜を得たものであり,日本のビジネスマンにラオスの魅力を広く知ってもらう機会が増えることを期待する,また,高い技術力を有する日系企業の投資は、雇用創出や技術移転に加え、環境にも配慮したもので、貴国の持続的発展に貢献すると確信している旨述べました。
  2. これに対して,スパン大臣は,多忙な中,表敬を受けて頂き感謝する,日本は対ラオス投資で第7位に位置しており,ラオス南部サワナケートの工業団地には有名な日本企業も進出しており,ラオスに対する日本企業の関心が高まっていることは喜ばしい旨述べるとともに,日本のODAは,インフラ開発を通じてラオスの経済発展に貢献しており,ラオスの連結性強化に果たす日本の役割は重要であるとしつつ,これまでの日本による支援に謝意が表明されました。

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