カンボジア王国
濵地外務大臣政務官の北九州訪問
平成28年3月30日
3月29日(火曜日)濵地政務官は,北九州市とカンボジア・プノンペン都との姉妹都市協定締結式立ち会いのため北九州市を訪問し,併せて日明 ビジターセンターの視察,また北橋健治北九州市長と意見交換を行ったところ概要以下のとおりです。
1 北九州市・プノンペン都姉妹都市協定締結式

北橋北九州市長,ソチェットボン・プノンペン都知事の挨拶に続いて,濵地政務官より,日カンボジア両国は「戦略的パートナーシップ」の関係にあり,今次姉妹都市協定締結を歓迎する,北九州市による水分野でのカンボジアへの協力は「プノンペンの奇跡」と称されるほど人材育成・水質改善の面で重要な貢献であり,日カンボジア両国の友好関係強化にも極めて重要な貢献をしているところ,今後も有意義な取組を継続して欲しい旨述べた後,改めて今次姉妹都市協定締結に祝意を表しました。
2 日明 ビジターセンター視察

水ビジネスを国際的に展開している北九州市・日明ビジターセンターを視察し,日明汚泥燃料化センターで行われている汚泥燃料化の取組(注:バイオマス資源である下水汚泥から燃料化物を製造し,石炭代替燃料等として使用することで,下水汚泥の資源化を促進すると共に,温室効果ガスの削減による地球温暖化防止に貢献することを目的とするもの)等につき,北九州市から説明を受けました。
3 北橋健治・北九州市長との会談

濵地政務官より,今次姉妹都市協定締結を大変喜ばしく思うと共に,自分のフンセン首相表敬時にも北九州市の取組について言及がありカンボジアで高く評価されていることを強く実感した,北九州市の水ビジネスの国際展開について外務省としてもしっかり連携していきたい旨述べました。
北橋市長より,カンボジアはじめ,ベトナムやインドネシアからも熱い協力の依頼がよせられており,北九州市としても水分野をはじめとする環境分野での国際協力を自治体から推進していきたい旨述べました。
北橋市長より,カンボジアはじめ,ベトナムやインドネシアからも熱い協力の依頼がよせられており,北九州市としても水分野をはじめとする環境分野での国際協力を自治体から推進していきたい旨述べました。